セラピスト・ラプソディー♪ ~真の健康をめざして~ -139ページ目

かわいい魔女

インフォメーション

なんか内容がどんどん「美容・健康」のジャンルを離れていく・・・(汗)。

サムの事を書き出したら止まらなくなってしまいました・・・。

今までサムのことを話したのは数人しかいないんですけどね。

まだまだ、この話は続きそうです。

でも、このお話は僕の「不健康」と「腰痛」の歴史の話でもあります。

最終回までお付き合い頂くと、「心とは何なのか?」「健康とは何なのか?」「僕のセラピストへの道のり」などが分かるかも・・・。
(そうならなかったらごめんなさい。)

あの時代を懐かしむ方もいるでしょう。

「青春」という言葉がまだ生きていた時代です。

もし宜しければ、お付合い頂ければ幸いです。

琥珀色の瞳

目を開けたら『魔女』がいた!

魔女の帰国

プロローグ

ブログ・デビューして、一ヶ月がたちました。

こんなに書きたい事が一杯あるとは・・・・。

   健康について・・・

   車について・・・

   映画について・・・

   もろもろ・・・!!

出来る範囲で更新していきましょう。

さあ、明日もがんばるぞー!


そうそう、僕の人生で一番影響を与えてくれた、ある女性の事も・・・

彼女と出会っていなければ、今の僕は「僕」でなかったもしれない・・・

彼女のことを僕は「魔女」と呼んでいました。

彼女と出会ったのは、もう20年以上前・・・僕が20歳の頃の事でした・・・・・・。

不眠症

「不眠症」や「イライラ」に大きく関わるといわれているのが、
脊椎(背骨)の間からで出ている脊髄神経の中の「第1頸神経」です。
それに影響を与えるのが、第1頸椎(一番上の首の骨)です。

頭蓋骨と第1頸椎の間が硬くなったり、狭まったりすると「第1頸神経」を圧迫したりして、そのような症状が起こりやすくなります。

椎骨(背骨)と椎骨の間には良く名前を聞く「椎間板」が入っていて、クッションのような役割をしてくれています。
でも、頭を自由に動かす機能のために、「頭蓋骨と第1頸椎の間」と「第1頸椎と第2頸椎の間」には椎間板がありません。
ですから、ココには負担が掛かりやすいんです。

首から肩の大きな筋肉である「僧帽筋」は、後頭骨(頭蓋骨の中で、後ろ側の骨)から首の後ろを通り、肩の後背部を広く覆います。
この筋肉は普通に言う「肩コリ」を起こしてしまう筋肉です。
ですから、肩コリが不眠やイライラを起こしている可能性もあります。

「不眠症の方は、肩コリしていませんか?」
「    〃   、首がこっていませんか?」

簡単な解消法としては、後頭骨(頭蓋骨の後ろの骨)と首の間の筋肉の緊張を緩めてやればよいので、
頭の真後ろを両方の親指で探り、首の方へだんだん下がっていきます。
頸椎の両横になるので、少し指の感覚を開いて下さい。
頭蓋骨の硬さがなくなる所が、「頭蓋底」と呼ばれる後頭骨と第1頸椎の間付近になります。
ココを力を入れすぎないように、じっくり押さえてみてください。
痛いほど押さえる必要はないので、気持ちよい位に・・・。
1分~3分位・・・5分を越えないように・・・毎日やるのが効果的!。
  (血圧が高い人は、刺激しすぎないように・・・短めに!)

よく分からなければ、気持ちがよい所や硬い所を探してじっくり押さえて(持続圧をかける)みて下さい。
お風呂上りとかが効果的!!
筋肉組織を痛めないように、やさしく・・・ゆっくり・・・とね!

これで効果がある方も結構いますヨ。
    (自律神経失調にも有効だといわれてますヨ~)

~take care~

理想の筋肉/理想のエンジン

筋肉には「普通に筋肉と言っている骨格筋」「内臓も筋肉ですので内臓筋=平滑筋」「心臓の筋肉=心筋」の3種類があります。
ここで言う「筋肉」は骨格筋のことです。

何度か書いてきましたが、理想の筋肉とは、

まず「柔軟性」がある筋肉です。
具体的に言うと、
☆親指で押せばやわらかく指が食い込む、「ぷにゅッ」とね。
   力を入れれば当然硬くなりますが、
   脱力している時は「マシュマロ」のように柔らかい。
☆ストレッチしようとすれば無理なく伸びてくれる。
   筋肉の平均的伸び率は1.3倍といわれます。
   10cm筋肉なら13cm伸びるということです。
こういった柔軟性がある筋肉が、良い筋肉です。

そして「適度な筋力」
筋力はあるに越したことはありませんが、ケース・バイ・ケース。
競技スポーツをやっているなら別ですが、身長や体重に見合った筋力があれば良いのです。

つぎに「バランスの取れた、瞬発力と持久性」
「スプリンターに必用なのは瞬発力(速筋)、長距離選手に必要なのは持久力(遅筋)」といわれます。
一般の人はバランス良く、両方兼ね備えることが必用ですね。

「適度な筋力があり、瞬発力と持久性を兼ね備え、柔軟性のある筋肉」
これが僕の理想とする筋肉です。


さあ、今度は理想のエンジン
よくエンジンを「車の心臓」と言ったりしますが、これは喩えが少し間違っていると思います。
エンジンは駆動力を生むのですから、人間でいうと「筋肉」です。
じゃあ「心臓」を車でいうなら・・・燃料ポンプ?・・・です。
「心臓 = 中心になる重要なもの」という意味で使ってるんでしょうけどね。

じゃあ「車体は?」と言うと、やっぱり「筋肉」・・・。
筋肉(骨格筋)は「その収縮によって関節の運動をし、収縮と弛緩により血液循環を補助し、身体の外容を形づくり、グリコーゲンの貯蔵をする」という役目を持っています。(筋肉ってすごいんです!)

「理想のエンジン」の条件は、
まず「スムーズさ」。
高回転までスムーズに吹け上がらなければなりません。
各部品の精度はもちろんのこと、ピストンとシリンダーのすり合わせを良くするために、高性能エンジンは鏡面仕上げをしたりします。

そして、「パワー=馬力」
パワーがあるに越したことはありませんが、一般道を走る限りは、そこそこあれば良いですね。

つぎに、「トルク=回転力」
一般車に必用なのは、馬力(ピークパワー)よりトルク(低回転での回転力)だと言われます。

これらの条件を理想的にクリアするのが、BMWの直列6気筒エンジン(ストレート・シックス)だと言われます。(これが言いたかった!・・・笑 )
4サイクルエンジンにおいて、エンジンシャフトの回転を理想的に完全バランスさせるのが直列6気筒エンジンだと言われますが、BMWエンジンは精度抜群に仕上げられています。
BMW直列6気筒エンジンは「シルキーシックス:絹のように滑らかな回転をする6気筒エンジン」と形容され、世界のエンジンメーカーからベンチマークとされてきました。
BMW・・・英語読みすれば「バイエルン・モーター・ワークス」・・・「バイエルン地方のエンジン工房」・・・名前が全てを物語っていますね。

(他に完全バランスといわれるのは、水平対向6気筒:スバルとポルシェ、V型エンジンでは8気筒です。)

さて、忘れてはいけないのが「排気量」と「重量」
普通車のクラスのエンジンでは、一気筒あたり「400cc+α」がベストと言われます。
これ以下だと高回転の吹けは良くても、出だしのトルクが弱くなるようです。
ということは、6気筒エンジンにおいては、6×400cc=2400cc以上が良いとなりますね。
僕は2リッターエンジンは4気筒(1気筒あたり500ccになりますね)がベターだと思っています。(重量も軽いですし、バランサーシャフト装備の4気筒は完全バランスとはいかないまでもスムーズです!)

これが軽自動車クラスなら、一気筒あたりなら200cc、バイクなら125ccだと思います。
(すなわち660ccの軽四は3気筒、バイクなら125ccは単気筒で250ccは2気筒・・・がベターだと勝手に理解しています。)

「BMW2.5リッター直列6気筒エンジン」
これが僕が理想とするエンジンです。


「筋肉」も「エンジン」も、
「身長や体重、車体の大きさや車重、そして使用目的」に見合った「質や性能」が重要ですね。

~take care~

経営者の憂鬱

僕はセラピストであると同時に経営者でもあります。
独立開業しているんですから当然ですよね。

先日、昔の知り合いが来訪・・・
いろいろ話をしていると、「経営改善の相談員のようなことをこれからやらなければならなくなった」ということ。
「流行っている施術院?ってどういう感じ・・・参考までに見せて欲しい」ということで、損益計算書・貸借対照表を見せました。

・・・「報われない仕事ですねェ~」・・・と、ポツリ。

確かにねェー、お電話頂いても、一杯で予約をお取り出来ない日も多いですが、オステオパシーをウチのやり方?でやっていれば、一日に診れる人数はしれています。
1日6人が定員・・・アシスタントを使っても10人が限度・・・休憩時間を振り替えても1名増やせるかどうか位です。

休まずよく働いてますよ!
同業者の少なくとも1.5~2倍は働いてると思います。

よく勉強してるつもりです!
今でも1、2時間は毎日勉強します。

岡山駅から徒歩3分・・・駐車場あります・・・1階です・・・完全な個室です・・・着替え完備です・・・改善状態を画像で確認できるシステムを組んでます・・・内装まで重症者に対応できるように気を配っています・・・丁寧な運動指導もします・・・カリスマと呼ぶ人も(笑)・・・
通常10分=1,000円とよく例えられますが、本当に身体が悪くて通院せねばならない人のために60分=5,000円、以後15分毎に1,000円追加にしています。
これは、はっきり言って「リーズナブル!」
同じような内容で、首都圏で60分=2万円以上だったという話も聞きます。

金額設定は、ロスを考えないで採算ギリギリにしています。
何がロスになるって、それは「キャンセル」です!

よんどころ無い理由でのキャンセルは良いんですよ・・・
でも、10分前に「ちょっと用事が出来たんで行けません・・・」とか、
それでも電話してくれるだけマシですが、
よくあるんです、「スッポカシ!!」
予約しておいて電話もして来ないでスッポカス・・・(怒)

「キャンセルを待つから、何とか診て欲しいという人」もいます。
来ないなら来ないと連絡があれば、そんな方を診る事が出来ますし、ロスがなくなります。

・・・くだんの彼・・・
「利潤が出てないわけじゃないけど、なかなか報われない仕事ですねェ~、でも君のことだからスタイルは変えないんでしょッ。」

「ハイ!!」
・・・「でも・・・確定申告の時期は、深刻です・・・」なんてハハッ!(笑)
個人経営の病院や歯科医院も大変みたいですよ。


何回ぐらいで治るんですか?

【よくある質問Q&A】

 

電話やメールなどでの質問で、一番多くて、一番困る質問が、
「何回ぐらいで治るんですか?」というものです。

答えは決まって「診てみないとわかりません・・・」
身体の状態を見ても、触ってもいないのに到底お答えすることは出来ないのです。

「それじゃあ、通常は何回ぐらいですか?・・・」
これも同じで、ウチの来院者は比較的重度の方が多く「肌に指を触れただけで痛む」「蛍光灯の光でも身体が痛む」という方から、慢性的な肩コリ、腰痛の方など、下は4歳位から上は90歳位までの多岐に渡ります。そもそも通常とはどういう状態なのか・・・。
単純な原因や一過性のものであれば、抱き抱えられるように来院されても飛び跳ねて帰る方もいますが、ご自分ではその時にちょっと傷めたと思っていてもずいぶん前からの異常が原因している場合もあり、簡単に改善できない場合もあります。
また、組織自体が傷ついた状態ならば、その組織が治癒するまで待たなければなりませんし、施術してはいけない場合もあります。
「必要な運動や生活習慣改善の指導もし、早く改善できるようにさせて頂きます・・・一度ご来院下さい。」としか言いようが無いのです。

「背骨の曲がりは治りますか?」
この質問も多いです。
手技療法で改善できるのは機能性の側ワンや円背(猫背)であり、
構築性の側ワンなどの先天的要因や思春期側ワン症と呼ばれる特発性側ワンは、骨自体の構造上の病気ですので緩和は出来ても、完全に治ることはありません。
そのように説明しても、「先天的なものでは無いので、何回ぐらいですか?」と問われる場合があります。
問い直すと「整形外科等で検査を受けてもいない」というのに、ご自分で判断されても・・・。
いずれにしても「診てみないとわかりません・・・」と答えるしかありません。

それから、施術中は電話に対応できない時もあります。ご質問は簡潔にお願いしています。

「オステオパシー」といえども万能ではありませんし、日本では民間療法の範疇として施術していますので、整形外科などの専門医の検査が必用と思われる場合は、来院されても直ぐにそちらを紹介する場合があります。


※「蛍光灯の光で身体が痛い・・・」とは、
蛍光灯は1秒間に西日本では60回、東日本では50回の点滅を繰り返していますし白色光ですので、これに身体が反応してしまう場合があるのです。