三穂神社(奈義町関本)
8月1日の鳥取への釣行の帰りに奈義町関本の三穂神社(みほじんじゃ)を参拝しました。
国道53号線沿い西側に(鳥取方向に向かうとループ橋の少し手前の左側になります)、三穂太郎満佐(さんぶたろうみつすけ)の像があります。
※三穂太郎満佐については前記事をご参照ください。
これは東側にある看板。
美穂神社(みほじんじゃ)は島根の美保神社から事代主命を分祀され建立、その後三穂太郎満佐公の御霊を合祀され御祭神とされています。
天神さま菅原の朝臣道真公の13世後胤とされる三穂太郎満佐は「さんぶ太郎巨人伝説」のモデルになったと言われています。
美作地方で勢力を広げた「美作菅氏」の惣領で、中世の武士集団「美作菅家党」の基礎を作ったと伝わっています。
1234年に満佐は作用郡で赤松久範と戦い討ち死にし、五体をバラバラにされます。
そのうち頭を当神社で祀った事から通称「こうべさま」と呼ばれ、満佐公の鎮魂と往年の偉業を讃えています。