アレルギー性鼻炎の原因

現代病とも言えるアレルギー 。その代表格がアレルギー性鼻炎！
その原因は様々で、杉などに代表される花粉、食物由来、黄砂やPM2.5、様々な化学物質、遺伝的体質、etc.

ハウスダストも大きな原因の一つであり、屋内で目や鼻などに付着・吸引してしまうことによりアレルギー反応を起こしてしまいます。

部屋のホコリやダニなど死骸を少なくするためには、「部屋の掃除をこまめにしておく事」「空気清浄機なのどで浮遊ダストを清浄」、また「加湿」も有効な手段だと言われています。

そして、身体に静電気がたまっていれば浮遊ダストを引き寄せてしまうので、「身体静電気の放電」が有効であったり、もちろん「体調管理」も重要です。

さて、身体帯電のメカニズムはまだ解明されていない部分も多々あるのですが、外的な要因の一つに家電製品の影響があります。海外では高電圧(200V以上など)が多くほとんどの家電製品はアース接地をするようになっていますが、100Vの日本では省略されている場合が多いので電磁波の影響を受けやすいのです。

影響を軽減する方法は「電気製品はアースをする」ことです。アース線が付いていない製品を使う場合は「アース線が付いたテーブルタップ」が販売されていますので、それをかませる事が簡便な方法です。アース線は水道管など接地されている物へ、屋内コンセントにアース接続端子が付いていればそれに接続します。

電化製品の中でも特に「パソコン機器」のアースが重要なようです。

当院へ来院されている免疫療法専門医師の方から教えて頂いたのですが・・・

「モニター画面は帯電しているので、微粒ダストが集まる → そのダストが帯電する → 帯電ダストが顔の付近を舞う → 帯電ダストは電位の低い所に集まって行く」

生物の身体は誰でもある程度の磁波をおびており電位があります。
一般に水分があるところが電位が低くなるのですが、顔付近で水分のあるところが「目」であり、「目付近に集まってきた帯電ダストを鼻で吸い込んしまう」

(細かいところは違うかもしれませんが、僕の理解ではこの様な感じです)

ですから長時間PC作業をする方などは、浮遊ダストの帯電を低減させるために「アース」が有効という事です。

タブレットやスマートフォンなどポータブルな物はそれほどでもないとの事で、ただし身体側の帯電を解消する工夫はいずれの場合も重要になるようです！

症状のない方も一度アレルギー体質になると回復は難しいので、予防のための対策が望ましいです！

さて、帯電を早く解消するには「裸足で歩く」「ソックスなどを履く場合は自然素材にする」などがありますが、屋内での床材は「木」「畳」などの自然素材が良いようです。