好きな映画(邦画) | セラピスト・ラプソディー♪ ~真の健康をめざして~

好きな映画(邦画)

今回は好きな映画の邦画編です。
僕は、どちらかと言うと洋画好きです。
日本人にはシリアスさや、ニヒル、ダンディー、エレガンス、アンニュイ、といった表現が演じきれないし、似合わないと勝手に思っていたからです。
日本映画ですばらしいのは、時代劇とアニメ・・・
・・・こちらも学生時代の好みで止まっています。・・・

それでは、上位5作品の紹介です。

邦画
1、椿三十郎 1962年
   (監督)黒澤明  (原作)山本周五郎
   (キャスト)三船敏郎 他
  師と仰ぐ黒澤・侍映画の珠玉・・・「七人の侍・1954年」よりこちらの
  方が浪人のかっこよさ描かれている。
  黒紋付に袴姿の若き日の三船は本当にかっこいい!

2、東京物語 1953年
   (監督)小津安二郎
   (キャスト)笠智衆/東山千栄子/原節子 他
  日常をいとも簡単に芸術的表現をする、天才小津の代表作。
  小津作品には無くてはならぬ笠智衆の演技は味があります。
  舞台は大好きな「尾道」、そして東京・・・。  

3、ルパン3世「カリオストロの城」 1979年
   (監督)宮崎駿
  宮崎が手がけたルパン作品。「風の谷のナウシカ・1984年」も好き
  ですが、宮崎アニメの原点ともいえるこの作品のほうが泣けます。

4、復活の日(Virus) 1980年
   (監督)深作欣二  (原作)小松左京
   (キャスト)草刈正雄/オリビア・ハッセー 他
  人間が生物兵器として改良したウイルスにより人類が滅亡に瀕する・・・
  生き残ったのは各国の南極基地の数百名・・・大地震により核報復自動
  ミサイルシステムの誤作動・・・そして人類は2度滅亡する・・・
  角川映画の秀作。ジャニス・イアンの「♪ユー・アー・ラブ」良いです。

5、日本沈没 1973年
   (監督)森谷司郎  (原作)小松左京
   (キャスト)藤岡弘/いしだあゆみ/小林桂樹 他
  黒澤明の助監督をしていた森谷作品。    
  地殻変動により、活火山となった富士山頂をわずかに残し日本列島は
  海底に沈む・・・そして世界中に移住を余儀なくされた日本人の苦難
  の歴史が始まる・・・。
  TV版が村野武憲/由美かおる/田所博士はやっぱり小林桂樹で放送さ
  れ、日本海溝・太平洋プレート・中央構造線・フォッサマグナなどの
  名称を覚えた人も多いはず・・・・・・小松左京大好きなもので・・・。

小松左京原作のSFが2作入ってしまいましたが、10代の僕には「世界が滅びる・・・」「日本が沈没する・・・」って言うのはすごくセンセーショナルな話だったので、映画観にも影響されたということです。
ずっと後にやはり小松原作「首都消失」が映画化されましたが、これは見るだけ無駄かも・・・(涙)。

SF小説と推理小説、珈琲とタバコ、「それがあれば生きて行ける」そう思ってた頃もありました。今の仕事をするようになってタバコは止めましたけど・・・。

近頃は映画ぜんぜん見れませんね~。
時間ないし、怖いのダメだし、面白くないと寝るし・・・腹立つし・・・。
近年では・・・止めとこ・・・思い出すと余計に腹立つし・・・。

良い映画は何年たっても、何回見ても感動できますよね。
「いやァ~映画って・・・」止めとこう!!(同県人ですが・・・笑)